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モチエイのスタッフブログ 記事一覧

2024年4月23日 更新!
外壁シーリングの劣化に気づいてますか?対処法とあわせてご紹介!
自宅を所有することは、多くの責任を伴います。 特に外壁のメンテナンスは、家の健康と美観を維持するために重要な役割を果たします。 今回は、外壁のシーリング、一般にコーキングとも呼ばれる部分の劣化に注目し、そのサインと対処法について見ていきましょう。 □外壁コーキング(シーリング)の劣化サインを見逃すな! 外壁コーキングの劣化は見過ごしやすいですが、早期に察知し適切な対策を講じることで、大きな損傷や修理費用の増加を防げます。 ここでは、コーキング劣化の主なサインと、それらが家に与える影響について説明します。 1:肉瘦せ コーキング材の厚みが減少する肉瘦せは、弾力成分の流出により生じます。 見た目で確認でき、他の部分と比較して明らかにコーキング材が薄くなっている場合、早期の対処が求められます。 2:ブリード現象 コーキングから成分が溶け出し、外壁がベタつき始める現象です。 これは外壁の見た目だけでなく、保護機能にも影響を及ぼすため、見過ごさないことが重要です。 3:剥離と断裂 外壁との接着が失われる剥離や、コーキング材が裂ける断裂は、外壁を保護するコーキングの役割が十分に果たされないサインです。 これらは水漏れといった症状の原因となるため、速やかな対応が必要です。 4:欠落 コーキング材が部分的になくなり、外壁に隙間が生じた状態です。 これは直ちに修理が必要な重大な問題を示唆しており、放置すると建物の構造に深刻なダメージを与える可能性があります。 □劣化した外壁コーキング(シーリング)の正しい対処法 コーキングの劣化を見つけたら、適切な補修を行うことが重要です。 ここでは、主に打ち増しと打ち替えの2つの補修方法を紹介します。 1:打ち増し 古いコーキング材を取り除かずに、新しい材料を上から追加する方法です。 効果的で費用も抑えられますが、既存のコーキングがまだ劣化しきっていない状態の必要があります。 2:打ち替え 完全に古いコーキング材を取り除き、新しいもので置き換える方法です。 より根本的な対策であり、特に大きなダメージがある場合に推奨されます。 自己補修でも直せないことはないですが、リスクも理解しておくことが大切です。 専門知識が必要な作業も多いため、適切な方法を選択し、必要に応じてプロの助けを借りることが望ましいです。 □まとめ 外壁のシーリング劣化は、建物の健康を維持するために早期に対処する必要があります。 肉瘦せ、ブリード現象、剥離、断裂、欠落など、さまざまなサインに注意を払い、適切な補修方法を選ぶことが大切です。 時には専門家に相談し、建物を適切に保護しましょう。

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2024年4月20日 更新!
外壁をクリア塗装にしてみませんか?メリットと向き不向きの外壁をご紹介!
自宅の外観は、その家の顔ともいえる重要な要素です。 美しい外観を維持することは多くの人にとって大切なことであり、それを実現するための方法の1つが外壁塗装です。 しかし、塗装というと色を変えることが一般的ですが、元のデザインを損なわずに保護したいというニーズもあります。 この記事では、そんな実用主義者にぴったりの選択肢、外壁クリア塗装の魅力と効果的な適用シーンについて掘り下げていきます。 □外壁をクリア塗装にする魅力 クリア塗装は、既存の外壁デザインをそのままに、美しさを長期間保ちながら、コストとメンテナンスの手間を抑制できる斬新な方法です。 ここでは、そんなクリア塗装の魅力を紹介します。 1:少ない塗装回数で済む 通常の塗装作業は、下塗り、中塗り、上塗りの3段階を経る必要がありますが、クリア塗装はその手間を大幅に省略します。 下塗り材を使用せず、乾燥後に2層目を上塗りするだけで完了するため、工程の簡素化とコスト削減を実現できます。 2:外壁につやや光沢を加える クリア塗装は、防汚性や耐候性に優れ、藻やカビに強いなど、外壁を美しく見せる効果があります。 紫外線を吸収しUVカット機能を発揮する塗料もあり、美しさを持続させます。 3:チョーキングを防ぐ 塗料の劣化によるチョーキング現象を防ぎます。 通常の塗装では顔料の劣化が原因で白い粉が表面に現れますが、クリア塗装ではその心配がありません。 □クリア塗装に向いている外壁・向いていない外壁は? クリア塗装は万能ではありません。 適した外壁とそうでない外壁を見極めることが重要です。 *向いている外壁 劣化が少ない外壁や、窯業系サイディング、モルタル、コンクリートなど、デザイン性を活かしたい素材に最適です。 これらの素材は、クリア塗装によってその魅力を長く保てるでしょう。 *向いていない外壁 光触媒やフッ素塗料でコーティングされた外壁、金属系サイディング、劣化が激しい外壁は、クリア塗装の効果を十分に得られない可能性があります。 特に、既存のコーティングやサイディングの材質によっては、塗膜の剥がれや密着性の問題が生じることがあるため、事前の専門家による評価が必要です。 □まとめ 外壁クリア塗装は、既存のデザインを保ちつつ、美しさを長期間維持し、メンテナンスの手間とコストを削減する魅力的な選択肢です。 しかし、すべての外壁がクリア塗装に適しているわけではないため、自宅の外壁がクリア塗装に適しているかどうかは、専門家に相談することが重要です。 適切な判断と適用によって、外壁の美しさと機能性を最大限に引き出しましょう。 当社は、創業から40年を迎える、地元から愛される塗装専門店です。 なにかお困り事がある場合、お気軽にご連絡ください。

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2024年4月16日 更新!
シリコン塗装のメリットとは?向いている人・向いていない人も解説
住まいのリフォームを検討する際、外観の美しさと維持管理のしやすさは重要なポイントです。 特に、外壁塗装は住宅の印象を大きく左右する要素であり、その選択には慎重さが求められます。 そこで今回は、耐久性とコストパフォーマンスを兼ね備えたシリコン塗装の具体的なメリットを掘り下げ、シリコン塗装が向いている人と向いていない人について解説します。 □シリコン塗装のメリットとは? シリコン塗装は、その優れた特性から多くの方に選ばれています。 主要なメリットを見ていきましょう。 1:汚れへの強さと耐久性 シリコン塗装は泥や雨水をはじきやすく、紫外線にも強いため、長期間にわたって美しい外壁を保てます。 この耐久性は、外壁のメンテナンス頻度を減らし、長い目で見た時のコスト削減にもつながります。 2:コストパフォーマンス シリコン塗装は8~15年の耐用年数を持ち、その間のメンテナンス費用を考慮すると、非常に経済的な選択肢です。 初期投資と長期的なコストを天秤にかけた場合、優れたコストパフォーマンスを提供します。 3:種類の豊富さ カラーバリエーションはもちろん、断熱性や遮熱性を持つ塗料のように、ニーズに合わせた多様な選択肢があります。 この豊富な選択肢は、リフォームを通じて個性的な住宅外観を実現したい人々にとって大きな魅力です。 4:光沢保持率の高さ シリコン塗装は他の塗料と比較して光沢を長持ちさせ、常に美しい外観を維持します。 これは、見た目の印象を長期間良好に保ちたいと考える人にとって重要な利点です。 □シリコン塗装に向いている人・向いてない人 *シリコン塗装に向いている人 シリコン塗装が適している人の特徴としては、コストパフォーマンスを重視し、長期間にわたって住宅に居住する予定のある人、また光沢のある外観を好む人が挙げられます。 これらの条件に当てはまる人は、シリコン塗装によって多くのメリットを享受できるでしょう。 *シリコン塗装に向いていない人 しかし、大きな住宅を持つ人や、短期間での転売を考えている人、DIYでの塗装を希望する人には向いていません。 これらの状況では、他の塗料の方が適している可能性があります。 □まとめ シリコン塗装は、その耐久性、コストパフォーマンス、種類の豊富さ、光沢保持率の高さという特徴を持ち、多くのリフォームプロジェクトで選ばれる理由があります。 しかし、全ての住宅や人に最適なわけではなく、自分の住宅の状況やニーズに合わせて最適な塗料を選ぶことが重要です。 シリコン塗装のメリットを理解し、自身のリフォーム計画に適した選択をすることで、長期的に美しい住宅の外観を維持できるでしょう。 当社は、外壁塗装・屋根塗装のショールームを行っております。 お客様に納得の施工をしていただきますので、外壁塗装をお考えの方はお気軽にご相談ください。

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2024年4月12日 更新!
外壁の素材の種類をご紹介!選び方のポイントもお伝えします!
家を建てる際、外壁の選択は見た目だけでなく、耐久性やコストも考慮しなければならないですよね。 特に質とコストを重視し、慎重に情報を収集する方にとって、最適な外壁材の選び方を知ることは非常に大切です。 この記事では、外壁材の種類ごとの特徴と外壁選びのポイントを紹介します。 □外壁素材の種類はなにがある? 外壁材の選択は、家の顔ともいえる重要な要素です。 それぞれの材質が持つ特性を理解し、自宅の立地や気候、予算に最適なものを選ぶことが肝心です。 ここでは、主流となっている外壁材の種類とそれぞれの特性を紹介します。 1:窯業系サイディング 窯業系サイディングは、工期の短縮やコスト削減の大きなメリットを提供し、デザインの多様性に富んでいることが最大の魅力とされています。 材質はセメントをベースに繊維を混ぜ合わせて作られ、高温で焼き固めることで耐久性を持たせています。 これにより、色やデザインの選択肢が広がり、建物の外観を多彩に表現できるのです。 2:モルタル外壁 モルタル外壁は、デザイン性の高さと防火性の優れた特徴を持つ外壁材です。 砂、セメント、水などを混ぜ合わせて作られ、職人による手作業で仕上げられるため、一つ一つがオリジナリティ溢れる作品となります。 これにより、外壁の表情に深みを与え、建物に独自の特徴を持たせられます。 3:金属サイディング 金属サイディングは、軽量でありながら耐久性に優れ、長いメンテナンスサイクルが特徴の外壁材です。 ガルバリウム鋼板やアルミ合金など、さまざまな金属素材が使用され、防水性や防錆性にも優れています。 そのため、激しい気候変動にさらされる地域や、メンテナンスの手間を極力減らしたい方に特に推奨されます。 4:ALC外壁 ALC外壁は、耐火性や断熱性に優れた軽量気泡コンクリート製の外壁材で、その多様なデザインが魅力です。 無数の小さな気泡が含まれているために軽量でありながら、高い強度と断熱性を実現しています。 これにより、エネルギー効率の良い快適な住空間を提供します。 □外壁選びのポイントをご紹介! 外壁材を選ぶ際には、価格、メンテナンス性、デザイン性の3つのポイントを押さえることが重要です。 *価格で選ぶ 外壁材の価格帯は幅広く、予算に合わせた選択が必要です。 価格と品質のバランスを考慮しましょう。 *メンテナンス性で選ぶ メンテナンスの頻度と必要性は材質によって異なります。 長期的な維持コストも考慮して選択してください。 *デザイン性で選ぶ 家の外観を決定づける要素として、デザイン性は無視できません。 事前のシミュレーションを行い、理想の外観を実現しましょう。 □まとめ 外壁材の選択は、家の保護と美観を左右する重要な決定です。 耐久性、コスト、デザインのバランスを考慮し、自分のニーズに合った材料を選ぶことが肝心です。 この記事が、質とコストを重視する方にとって、最適な外壁を選ぶための参考になれば幸いです。 当社は、外壁塗装・屋根塗装のショールームを設けているため、お客様が納得して選択いただけます。 外壁に関して疑問がある方は、お気軽にご連絡ください。

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2024年4月8日 更新!
外壁に発生したチョーキングの落とし方はどうすれば良いの?
自宅を美しく、機能的に保つことは多くの家主にとって重要な目標です。 外壁は家の顔であり、その状態は直接家の印象を左右します。 しかし、時間の経過と共に外壁は劣化し、チョーキング現象という問題に直面することがあります。 この記事では、チョーキング現象の原因と影響、そしてこれを効果的に解決する方法について紹介します。 □チョーキング現象が家に及ぼす影響 チョーキング現象は、外壁の塗膜が経年劣化によって粉状の物質が表面に現れる状態を指し、家屋の美観と安全性に深刻な影響を及ぼします。 この現象が生じた場合、外壁の保護機能が低下し、さまざまな問題が生じる可能性が高まります。 1:劣化や腐食の進行 外壁のチョーキング現象は、塗膜の劣化が顕著になったサインであり、放置することでさらなる悪化を招きます。 初期段階では細かいひび割れ(ヘアークラック)が見られることが多く、これが放置されると大きな亀裂や外壁材自体の剥がれにつながりかねません。 外壁が剥がれた結果、素材が露出し、雨水が浸入しやすくなり、腐食やさらなる劣化を加速させます。 このようなダメージは、家の耐久性を低下させ、重要な構造部分にまで影響を及ぼす可能性があり、修繕を怠ると家全体の寿命にも影響します。 2:美観性の損失 チョーキング現象により、外壁の塗膜が粉を吹いたようになり、その結果、外壁のツヤが失われ、色あせや汚れが目立つようになります。 また、塗膜の劣化は水分の浸透を許しやすくなり、藻やコケの発生の原因にもなりえます。 これらの外見上の問題は、単に見た目が悪いだけでなく、家の価値を下げる要因ともなり、将来的に売却や資産価値にも悪影響を及ぼします。 3:修繕費用の増大 チョーキング現象を初期段階で対処しない場合、劣化の程度が進むにつれて修繕が複雑かつ広範囲になりがちです。 放置することで外壁全体の塗り替えや、最悪の場合は部分的な張り替えが必要になることもあります。 これらの作業は専門的な技術を要し、材料費や人件費もかさむため、修繕費用は大幅に増加します。 □外壁に発生したチョーキングの正しい落とし方 チョーキング現象に対処するためには、劣化した塗膜を適切に取り除き、新しい塗装を施すことが必要です。 その際、以下のステップを踏むことを推奨します。 *高圧洗浄での清掃 外壁に付着したチョーキングを高圧洗浄で洗い落とします。 この工程は、新しい塗料がしっかりと外壁に密着するために不可欠です。 *ラジカル塗料の使用 ラジカル塗料は、チョーキングの原因となる活性酸素の働きを抑制する効果があります。 この塗料を使用することで、外壁を長期間保護できます。 *専門会社への依頼 DIYによるリスクを避け、確実な施工を行うためにも、専門知識と技術を持った会社に依頼することが最善の策です。 これにより、安全かつ効果的に外壁を保護できますよ。 □まとめ チョーキング現象は、家の美観と構造を守るために早期に対処すべき問題です。 高圧洗浄による清掃、ラジカル塗料の使用、そして専門会社への依頼は、チョーキングによる外壁の劣化に効果的に対応するための主要なステップです。 自宅の外壁を長期にわたって美しく保つために、これらの対策を適切に実施しましょう。 当社は公共事業を始めとして、さまざまな施工を手掛けてきました。 もしお困り事がある場合、お気軽にご連絡ください。

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2024年4月4日 更新!
外壁塗装の工事の流れってどんな感じ?工期とともにご紹介!
外壁塗装は家の寿命を延ばし、美観を保つために欠かせない工事です。 しかし、その工事の流れや工期について頭を悩ませる家主も多いでしょう。 この記事では、外壁塗装工事の流れと各工程のポイントを説明し、工期の概要について紹介します。 □外壁塗装工事の流れ ここでは、外壁塗装工事の流れを具体的に見ていきましょう。 1:足場の設置 外壁塗装の品質に大きく影響を及ぼす足場設置。 多くの方が高い費用を想像しますが、専門会社に依頼することで意外とリーズナブルになることもあります。 足場は作業の安全性を高めるだけでなく、塗装の質を左右するため、専門性の高い会社選びが重要です。 2:高圧洗浄 塗装前の外壁を高圧の水で洗浄し、汚れやカビを徹底的に除去します。 この工程を怠ると塗装の密着性が低下し、将来的に塗料の剥がれの原因となり得ます。 3:下地調整 外壁塗装の成功を左右する下地調整は、塗装の密着を高め、長持ちさせるために不可欠です。 専門会社ならではの丁寧な作業で、塗装の品質を保証します。 4:コーキング補修 コーキングの劣化は、雨水の浸入を引き起こすため、塗り替え前の補修が必須です。 正確な知識を持つ職人による適切な補修が、建物を長期間守ります。 5:養生をする(マスキング) 養生は、塗装工事において非常に重要な役割を果たします。 塗装しない箇所を保護するために、ビニール、マスキングテープ、ブルーシートなどが使用されます。 この養生が不十分だと、塗料が窓や植物、隣家の車などに付着し、トラブルの原因になることがあります。 6:下塗り・中塗り・上塗り 養生が完了したら、塗装の本格的な工程が始まります。 下塗りは、外壁と塗料の密着性を高めるために不可欠で、接着剤のような役割を果たすのです。 中塗りは、塗膜の厚みを確保し、塗装の耐久性を高めるために行われます。 最後の上塗りは、塗り残しやツールの跡が残らないように、丁寧に塗装を行います。 □外壁塗装の工期はどれくらい? 外壁塗装の工期は、さまざまな要因によって変動します。 *工程ごとの日数 外壁塗装の工期は、一般的に約2~3週間と見積もられます。 各工程の所要日数は、以下を参考にしてください。 足場の設置:1~2日 外壁の高圧洗浄:半日~1日 下地の調整:1~3日 養生作業:半日~1日 下塗り作業:1~2日 中塗り・上塗り:2~5日 付帯部分の塗装:1~2日 最後の手直しとチェック作業:約半日 足場の解体:半日~1日 これらの日数には、職人の休日や天候不良による作業の延期など、予期せぬ要因が加わる場合もあります。 *DIYとプロの違い DIYでは、知識や技術の不足、作業時間の少なさから、工期が大幅に延びることが多くなります。 専門の会社ならではのスキルと経験で、短期間で高品質な仕上がりを実現します。 □まとめ 外壁塗装工事は、適切な流れに沿って丁寧に実施することで、家の寿命を延ばし、美観を保てます。 この記事で紹介した外壁塗装の流れと工期に関する情報が、質の高いサービスを重視する家主の皆様にとって、信頼できる会社選びの参考になれば幸いです。 賢い選択をして、大切な家を長く保護しましょう。 当社は、外壁塗装のプロである1級塗装技能士が多数在籍しております。 外壁塗装をお考えの際は、お気軽にご連絡ください。

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2024年3月31日 更新!
トタン外壁のリフォーム費用ってどれくらい?基礎知識もあわせてご紹介!
自宅や物件の外観は、その価値を左右する重要な要素です。 特に外壁リフォームは、美観の向上だけでなく、建物の保護にも直結します。 今回は、コストと質を重視する実用的な方々に向け、トタン外壁リフォームに関する基本知識から費用に関してご紹介します。 □トタン外壁の基礎知識 トタン、または波板と呼ばれる外装材は、その経済性と実用性で広く利用されています。 ここでは、トタン外壁の利点と欠点、トタン以外の波板材料について紹介します。 *トタン外壁のメリット トタンは鉄板を亜鉛でメッキした建材で、主に価格の安さと設置の容易さから多くの建物で使用されています。 価格の面では他の屋根材と比較しても明らかに低コストであり、初期投資を抑えたい方にとっては魅力的な選択肢です。 加えて、適切なメンテナンスを行えば、雨漏りの心配も少なく、安心して利用できます。 *トタン外壁のデメリット しかし、トタン外壁にはいくつかの欠点も存在します。 降雨時の雨音の大きさや、時間が経過するにつれて見た目が安っぽくなってしまうこと、亜鉛メッキが剥がれた際の錆びやすさなど、維持管理には注意が必要です。 特に、亜鉛メッキの損傷は内部の鉄板を錆びさせ、穴が開く原因ともなるため、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。 *トタン以外の波板材料 また、トタン以外にも塩ビ波板、塩ビ網入り波板、ポリカ波板といったさまざまな波板材料があります。 これらはそれぞれ耐久性、価格、用途において異なる特徴を持ちます。 これらの選択肢を理解することで、自身のニーズに最適な外壁材を選択できるようになります。 □トタン外壁のリフォームにかかる費用とは? トタン外壁リフォームを検討する際、費用は重要な判断基準の1つです。 1:リフォーム方法と費用相場 トタン外壁のリフォームには、塗装、部分修理、全面張り替えの3つの主要な方法があります。 塗装は7~10年ごとに必要で、30坪の家で約70万円から100万円が相場です。 部分修理は破損した部分のみを対象とし、張り替え費用は1平方メートルあたり約3,000円から4,000円、足場設置が必要な場合はさらに費用が加算されます。 全面張り替えの場合、10~20年に1度の頻度で行われ、費用は材料によって大きく異なりますが、一般的には1平方メートルあたり約2,000円から10,000円が相場です。 2:コストパフォーマンスの高い選択肢 トタン外壁のリフォームでコストパフォーマンスを最大化するには、現状の外壁材の状態を正確に把握し、必要なリフォーム方法を選択することが重要です。 例えば、表面の劣化が主な問題であれば、全面張り替えよりも塗装で対応する方が経済的です。 また、張り替えを選択する場合は、耐久性とコストのバランスを考慮し、代替材料を検討することが推奨されます。 □まとめ トタン外壁のリフォームは、適切な知識と準備をもって行えば、コストを抑えつつも建物を長期にわたって保護できます。 今回の記事では、トタン外壁の基礎知識からリフォームにかかる費用、さらにはコストパフォーマンスの高い選択肢に至るまで、実用的な情報を提供しました。 これらの知識を活用し、賢明なリフォーム計画を立てることで、あなたの大切な家を守り、価値を高められるでしょう。 当社はお客様に安心の診断とご提案をいたします。 外壁に関してご相談があれば、お気軽にご連絡ください。

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2024年3月27日 更新!
外壁の耐用年数ってどれくらい?メンテナンスのサインもお伝えします!
自宅を長期的に守りたいと考える多くの方にとって、外壁のメンテナンスは重要な課題です。 外壁の状態を良好に保つことで、美観を維持し、家全体の耐久性を向上させられます。 この記事では、外壁の耐用年数に焦点を当てるとともに、メンテナンスをするべき劣化のサインを見極めるためのポイントを紹介します。 □外壁の耐用年数は? 外壁塗装は家の見た目を美しく保つだけでなく、建物を保護する重要な役割を果たします。 その耐用年数は一般的に10~20年とされていますが、使用する塗料によって大きく変わります。 1:ウレタン塗料 ウレタン塗料は伸縮性に優れ、光沢のある塗膜を形成します。 耐用年数は8~10年と比較的短めですが、コストパフォーマンスに優れており、初期費用を抑えたい場合に適しています。 2:シリコン塗料 耐用年数と価格のバランスが取れたシリコン塗料は、10~15年の耐用年数を持ち、最も人気が高い塗料です。 多くの家主に選ばれる理由はそのコストパフォーマンスの高さにあります。 3:ラジカル塗料 2012年に登場したラジカル塗料は、14~16年の耐用年数を誇り、コストパフォーマンスに非常に優れています。 新しい技術を積極的に取り入れたい家主に適しています。 4:フッ素塗料 フッ素塗料は15~20年の長い耐用年数が魅力で、メンテナンスの手間を省けます。 耐久性を重視する家主に最適な選択肢です。 5:無機塗料 無機塗料は耐用年数が5~25年と幅広く、塗料や無機材の配合によって品質が変わります。 高耐久性を求める塗料の良し悪しを見抜ける方向けの塗料です。 □外壁の劣化サインとメンテナンスのタイミング 外壁の劣化は見た目の問題だけでなく、家全体の耐久性にも関わってきます。 以下は劣化のサインとその対処法です。 1:チョーキング 塗膜が薄くなり、塗料の顔料がむき出しになる状態です。 これが見られたら塗り替えのサインです。 2:塗装面の膨れやはがれ 塗装の密着が離れると見られる現象で、浸水の原因になり得ます。 早めのメンテナンスが必要です。 3:カビやコケ サイディング表面のカビやコケの発生は、素材の劣化を示します。 健康への影響も考えられるため、速やかな対策が推奨されます。 4:金属部のサビ 金属部分からのサビは、外壁にも悪影響を及ぼします。 サビが広がる前に対処することが重要です。 □まとめ 外壁の耐用年数を延ばし、家を長持ちさせるためには、適切な塗料の選択と定期的なメンテナンスが欠かせません。 劣化のサインを早期に見極め、適切なタイミングでのメンテナンスを行うことで、美観を保ちつつコストを抑えられるでしょう。 外壁メンテナンスは家全体の健康を守るためにも重要な役割を果たします。 当社は1級塗装技能士や外壁診断士が数多く在籍しております。 なにかお困り事がある場合、お気軽にご相談ください。

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2024年3月23日 更新!
壁と屋根の塗装は同時にするのがおすすめ!塗装の基礎知識とあわせて解説
家を所有することは大きな責任を伴います。 その中でも、家の外壁や屋根のメンテナンスは特に重要な役割を果たします。 適切なタイミングでの塗装工事は、家を長持ちさせるだけでなく、見た目の美しさを保つ上でも欠かせない作業です。 この記事では、塗装工事の基礎知識と壁と屋根塗装を同時にするメリットを紹介します。 □塗装工事の基礎知識 *塗装工事の必要性 塗装工事が家の外壁と屋根にとってなぜ重要なのか、その理由は多岐にわたります。 最初に、塗装の主な目的は外壁の防水性を維持することです。 コンクリートを含め、多くの建材は元々防水性を持ち合わせていないため、塗料によってこれを補います。 さらに、外壁を紫外線や気候の変化から守り、断熱性を向上させる役割も担っています。 *塗料の種類と特性 塗料にはシリコン樹脂やフッ素樹脂、ウレタン樹脂などさまざまな種類があり、それぞれ耐用年数が異なります。 この耐用年数を理解し、適切な塗料を選ぶことが、長期にわたる保護を確保する鍵となります。 *劣化の兆候 塗装の劣化は、撥水機能の低下や表面のひび割れなどによって現れます。 これらの症状を放置すると、建物の構造自体が損傷する恐れがあります。 したがって、定期的な塗り替えは、これらの問題を未然に防ぐために不可欠です。 □壁と屋根塗装を同時にするメリットをご紹介! 外壁塗装と屋根塗装を一緒に行うことのメリットは、単に時短やコスト削減に留まりません。 1:手間と時間の削減 塗装工事を一度に行うことで、業者とのやり取り、見積もりの確認、スケジュール調整など、手間が大幅に削減されます。 これは、忙しい日常を送る自宅所有者にとって大きな利点です。 2:コスト削減 同時施工による最大の経済的メリットは、足場費用の節約です。 足場を2回設置するコストを1回分に抑えられ、これは塗装全体の費用を大きく減少させることに繋がります。 3:色選びの自由度 外壁と屋根を同時に塗り替えることで、色の選択肢が大幅に広がります。 これにより、家の外観を根本的に変えられるため、新しいデザインを楽しめるでしょう。 □まとめ 壁と屋根の塗装は、家の美観と機能性を長期にわたって保持するために不可欠です。 適切なタイミングでの塗り替えは、建物を守り、生活の質を向上させます。 また、塗装工事を一度に行うことのメリットは、労力とコストの節約だけでなく、デザインの自由度を高めることにもあります。 賢い塗装計画によって、快適で美しい家を長く維持しましょう。 当社は、創業から40年を迎える、地元から愛される塗装専門店です。 なにかお困り事がある場合、お気軽にご連絡ください。

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2024年3月22日 更新!
コーキング(シーリング)の増し打ちをマスター!正しい手法と効果的な使い分け!
住まいのメンテナンスにおいて、外壁コーキング(シーリング)の適切な管理は欠かせません。 特に、増し打ちによるメンテナンスは、効果的な場合とそうでない場合があり、適切な知識が必要です。 この記事では、コーキング(シーリング)の増し打ちの基本と、それが適切な時と不適切な時について解説します。 また、打ち替えとの違い、そしてそれぞれのメリットとデメリットも明確にし、状況に応じて最適な対処法を選べるようにサポートいたします。 □コーキング(シーリング)増し打ちの基本と注意点 *コーキング(シーリング)増し打ちの定義と適切なタイミング コーキング(シーリング)の増し打ちは、既存のコーキング材の上に新たなコーキング材を補填する方法です。 しかし、既存のコーキング材が劣化している状態では、新しいコーキング材が剥がれやすくなるため、状態を正確に把握することが重要です。 *増し打ちのリスクと誤解 多くの場合、増し打ちにはリスクが伴います。 特に、劣化が進んだコーキング(シーリング)に対して行うと、ひび割れの原因になり得ます。 一部の施工会社は、プライマー塗布で増し打ちが可能と主張しますが、これは十分な厚さを確保できないため、問題が生じることもあります。 *増し打ち適用の判断基準 増し打ちが適切か否かは、建物の状態やコーキング(シーリング)の劣化状況によります。 判断を誤ると、後のメンテナンスで大きな問題を引き起こす可能性があるため、慎重な判断が求められます。 □打ち替えと増し打ちの使い分け 1:打ち替えの基本とメリット 打ち替えは、既存のコーキング(シーリング)をすべて撤去し、新しい材料で再施工する方法です。 この方法は、耐久性が高まり、劣化した部分を根本から解決できる大きなメリットがあります。 2:打ち替えと増し打ちの適切な選択 増し打ちと打ち替えの選択は、コーキング(シーリング)の位置や状態によって異なります。 特に外壁塗装時のコーキング補修では、打ち替えが推奨されることが多いです。 これは耐久性の向上と、隙間の徹底的な補修が可能であるためです。 3:増し打ちの適切な状況と例外パターン 一方で、サッシ周りや特定の構造上の問題がある場合には、増し打ちが推奨される状況もあります。 例えば、サッシ周りでは打ち替えによる雨漏りのリスクを避けるために、増し打ちが選ばれることがあります。 また、ALC外壁の場合、増し打ちによって十分な補修が可能な場合もあります。 □まとめ この記事では、コーキング(シーリング)の増し打ちの基本知識と、打ち替えとの違い、それぞれのメリットとデメリットを解説しました。 増し打ちは既存のコーキング(シーリング)の状態に応じて適切に行う必要があり、間違った選択は将来的なメンテナンスの問題を引き起こす可能性があります。 一方で、打ち替えはより長期的な視点からのメンテナンスを可能にします。 これらの情報をもとに、自宅の状況に最適な対処法を選択しましょう。

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2024年3月18日 更新!
屋根のルーフィングとは?その役割と必要性について解説
屋根の防水性とメンテナンスは、家の健康を守る重要な要素です。 特にルーフィング、すなわち防水シートの役割は、屋根の健全性を維持する上で欠かせない要素となっています。 本記事では、ルーフィングの基本的な役割とその重要性、そして屋根を長持ちさせるための適切なメンテナンス方法について掘り下げていきます。 屋根の寿命を延ばし、安心して暮らすための知識を、ここで得ていただければ幸いです。 □屋根のルーフィングとは?どんな役割があるの? *ルーフィング(防水シート)の基本概念 ルーフィングとは、簡単にいえば屋根の下に敷かれる防水シートのことです。 瓦やスレートなどの屋根材の直下に配置され、一見目立たない部分ですが、屋根の防水機能において重要な役割を担っています。 屋根材が直接受ける雨水を、最初に防ぐ一次防水の役割を果たすのが屋根材自体で、ルーフィングはこれを補助する二次防水の役割を担います。 *ルーフィングの防水機能と重要性 台風や強風による、屋根材の隙間から浸入する雨水を防ぐため、ルーフィングは不可欠です。 屋根材だけでは防ぎきれない雨水を二次的にブロックすることで、建物内部への雨漏りを防ぎ、長期間にわたる建物の健康を保ちます。 また、ルーフィングは屋根材と連携して、効果的な排水をサポートする役割も担っています。 *ルーフィングの耐久性とメンテナンスの重要性 屋根材同様、ルーフィングも時間の経過と共に劣化します。 特に近年は、線状降水帯による大量の雨が屋根材の許容範囲を超えるケースが増えており、ルーフィングの耐久性がより一層重要になっています。 定期的なメンテナンスや点検を怠らないことで、ルーフィングの劣化を未然に防ぎましょう。 □正しいルーフィングの施工方法 1:ルーフィングシートの基本的な貼り方 ルーフィングシートの施工は、屋根の構造に合わせて慎重に行われます。 軒先から棟先に向かってシートを貼り、水の浸入を防ぐために20センチ程度の重ね張りを行います。 特に屋根の棟や谷部分は水が溜まりやすいため、ここではシートを二重から三重にして強化することが重要です。 2:ルーフィングシートの固定方法 シートを固定する際には、タッカーを使用して30センチ間隔で留めます。 この作業には技術が要求され、傾斜を持つ屋根に対して正確にタッカーを打ち込む必要があります。 不適切な固定はシートの劣化を招く可能性がありますが、正確に打たれたタッカーの穴は、太陽の熱で溶けたシートによって自然に塞がれるため、問題はありません。 3:ルーフィング施工時の注意点 ルーフィングの施工には、細心の注意と専門的な技術が要求されます。 シートの間に隙間を残さないようにし、特に雨水が溜まりやすい箇所には強化を施すことが重要です。 また、定期的なメンテナンスを行い、シートの劣化や破損を早期に発見することが、長期的な屋根の健康を保つ鍵となります。 □まとめ この記事では、屋根のルーフィングの役割と重要性、適切な施工方法について解説しました。 屋根材による一次防水と連動して機能するルーフィングの二次防水機能は、屋根の健全性を保つ上で不可欠です。 また、正しい施工方法と定期的なメンテナンスは、屋根を長持ちさせるために欠かせない要素となっています。 この知識を活かし、安心で快適な居住空間の維持に役立てていただければ幸いです。

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2024年3月14日 更新!
屋根のサビから家を守る!正しいメンテナンス方法についてご紹介!
屋根は私たちの家を雨や風から守る重要な役割を担っています。 しかし、時間の経過と共にサビが発生し、屋根の機能が低下することも。 この記事では、屋根にサビが発生する原因と、その効果的なメンテナンス方法について解説します。 屋根のサビ対策を正しく理解し、適切なメンテナンスを行うことで、長持ちする快適な家を維持しましょう。 □屋根にサビが発生する原因は何? 屋根にサビが発生する主な原因は、以下の3点に大別されます。 *水分の付着 雨や風によって屋根の鉄部に水分が付着し、その水分が空気中の酸素と反応することでサビが発生します。 特に湿度が高い地域や、雨が多い時期にはこの現象が顕著になりやすいです。 屋根材自体の防水機能が低下している場合、サビの進行はさらに速まる可能性があります。 *もらいサビの発生 周囲に金属製の物がある場合、それらから発生するサビや鉄粉が風に乗って屋根に付着することがあります。 例えば、屋根の近くに放置された自転車や脚立からのもらいサビは、屋根の鉄部に直接影響を及ぼします。 このもらいサビは見た目の問題だけでなく、屋根の耐久性を低下させる原因となり得るので、注意しなければなりません。 *施工の問題 屋根の施工時に手抜き工事が行われた場合、サビの発生リスクは高まります。 不十分な塗装やコーティングは、屋根材の防水効果を十分に発揮できず、結果として鉄部に水分が付着しやすくなります。 また、施工時の細かなミスも、長期的には屋根のサビを招くことになりかねません。 □屋根のサビに対するメンテナンス方法! 屋根のサビには、その進行度に応じた異なるメンテナンス方法があります。 1:屋根塗装 サビの初期段階では、屋根塗装が効果的です。 屋根塗装には錆び止め塗料を使用し、サビの発生を予防できます。 すでに発生している軽度のサビであれば、ケレン作業によってサビを削り落とし、塗装することで状態を改善することが可能です。 2:屋根カバー工法 屋根塗装では対応できないほどのサビには、屋根カバー工法が適しています。 既存の屋根の上に新しい屋根材を被せることで、屋根を全面的に新しくすることが可能です。 これにより、屋根の耐久性を高めるとともに、見た目の美しさも回復できます。 3:葺き替え工事 屋根のサビが進行し、下地にまで損傷が及んでいる場合は、葺き替え工事を行う必要があります。 葺き替え工事によって屋根は全面的に新しくなりますが、その分、工事は大規模かつ費用もかかります。 定期的なメンテナンスでサビを早期に発見し、葺き替え工事の必要性を最小限に抑えることが重要です。 □まとめ この記事では、屋根にサビが発生する原因とその対処法について解説しました。 サビは水分の付着、もらいサビ、施工の問題が原因で発生します。 対処法としては、屋根塗装、屋根カバー工法、葺き替え工事があり、サビの進行度に応じて適切な方法を選択することが大切です。 定期的なチェックと適切なメンテナンスで、屋根の寿命を延ばし、快適な家を維持しましょう。

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