2023年9月7日 更新!
ツートンカラーの外壁塗装が大人気?!オシャレに仕上げるコツを徹底解説!
ツートンカラーの外壁塗装が大人気?!オシャレに仕上げるコツを徹底解説! 外壁塗装を検討している方の中には、 「せっかく塗り替えるならツートンカラーにしてみたい」 そう考えている方も多くいるでしょう。 ただ、ツートンカラーは若干難易度が高く、ポイントを押さえておかないとイメージとは違う仕上がりになってしまいます。 そこでこの記事では、外壁をツートンカラーでオシャレに仕上げるためのコツについて詳しく解説していきます。 ツートンカラーの外壁とは? 初めて外壁塗装をする方の中には、 「ツートンカラーってそもそも何?」 という疑問を抱えている方もいると思います。 ツートンカラーの外壁というのは、その名の通り2色を組み合わせた外壁のことです。 色を上手に組み合わせることにより、オシャレな外壁に仕上げられるようになります。 外壁をツートンカラーにするときのポイント 外壁をツートンカラーで仕上げることにより、外観のオシャレ度をアップさせやすくなります。 ただ、ツートンにすれば必ずオシャレになるというわけではありません。 ツートンカラーのオシャレな外壁を手に入れるためには、以下のポイントを意識することが大切です。 ・使う色は2〜3色まで 一般的には、2色を組み合わせることを「ツートンカラー」と呼びますが、外壁塗装においては2色以上使うケースもあります。 その場合は、多くても3色までにおさめるのがおすすめです。 中には、 「たくさんの色を入れてカラフルにしたい」 と考える方もいると思いますが、3色以上入れてしまうと散らかった印象を与えてしまいます。 この3色には、 ・雨どい ・窓枠 ・屋根 などの色も含みますので、全体のバランスを意識しながら色選びを行うようにしましょう。 ・比率は6:4〜7:3がおすすめ 外壁をツートンカラーで仕上げる際は、 ・ベースカラー→塗装面積が最も多い色 ・アソートカラー→ベースカラーの次に塗装面積が多い色 ・アクセントカラー→塗装面積が最も少ない色 上記3つのカラーに分けて選ぶことが大切です。 また、色選びだけでなく、それぞれのカラーの割合も非常に重要になってきます。 ベースカラーとアソートカラーの理想的な割合は、6:4もしくは7:3と言われています。 アクセントカラーを使い、3色にする場合は、 ・ベースカラー:アソートカラー:アクセントカラー→7:2:1 上記割合にするとバランスを取りやすいです。 ・同系色から選ぶのがおすすめ ツートンカラーの外壁は、一歩間違えると散らかった印象を与えてしまいます。 まとまりのあるオシャレな外壁に仕上げるためには、同系色から選ぶのがおすすめです。 例えば、 ・白×グレー ・グレー×黒 ・クリーム色×ブラウン というように、色合いが似ている色を選ぶことによってまとまりのある印象を与えやすくなります。 色の系統が違う場合でも、割合や選ぶ色によってはオシャレに仕上げられますが、かなり難易度が高いです。 特にこだわりがない方や、色の組み合わせを考えるのが苦手な方は同系色から選んでみましょう。 ・淡いカラーを取り入れる 柔らかく、そして明るい印象を与えるためには、淡いカラーを取り入れるのがおすすめです。 濃いカラーを2色使ってしまうと、重厚感だけが残る不自然な印象になってしまいます。 淡いカラーを取り入れることによって、明るくてまとまりのある外壁に仕上がりますので、ぜひ色選びの参考にしてみてください。 中には、淡い色を2色使いたいと考える方もいると思いますが、淡い色同士の組み合わせも曖昧な印象になってしまうためあまりおすすめできません。 どうしても淡い色を重ねたい場合は、アクセントカラーとして濃い色を入れるようにしましょう。 ・付帯部との相性も考慮する 外壁塗装では、外壁の色だけにフォーカスしてしまいがちです。 ただ、まとまりのある印象にするためには、外壁だけでなく、雨どいや窓枠、屋根などの付帯部との相性も考える必要があります。 付帯部と相性が悪い色を選んでしまうと、どちらかが悪目立ちしてしまいますので、付帯部もしっかりと考慮しながら選ぶようにしてください。 ・セパレーションカラーを入れるのもおすすめ 外壁をツートンカラーで仕上げる際、 「2色を選んだけど、中々まとまらない・・・」 というようなトラブルが起こってしまうことがあります。 そんな時は、2色の間にセパレーションカラーを入れるのがおすすめです。 ベースカラーとアソートカラーの間に、セパレーションカラーを挟むだけでも、それぞれの色を独立させられますので、まとまりのある印象に仕上げられます。 外壁塗装で人気のツートンカラー4つ 相性が良く、オシャレに見える色を2色選ぶのは意外と大変です。 この記事を見ている方の中にも、色選びに自信がないと悩んでいる方がたくさんいるでしょう。 そのような方は、以下で紹介する外壁塗装で人気のツートンカラーを参考にしてみてください。 アイボリー×ブラウン 周囲の景観に溶け込む自然な外壁に仕上げたい方には、アイボリーとブラウンの組み合わせがおすすめです。 全体的に優しい雰囲気を演出できるカラーでもありますので、万人受けする外壁にしたいと考えている方に最適と言えます。 中には、 「優しい雰囲気よりもスタイリッシュな雰囲気にしたい」 という方もいるでしょう。 そのような場合は、ブラウンの濃度を少し高めにしてみるのがおすすめです。 そうすることによって、落ち着きのある色合いに仕上げやすくなります。 ホワイト×ブラウン 爽やかなイメージを重視したいという方には、ホワイトとブラウンの組み合わせがおすすめです。 この時に、ブラウンにレンガやタイル、木目などを活用することによって、海外風の外壁に仕上げやすくなります。 また、淡いブラウンとホワイトの組み合わせは、植栽などの外構とも相性が良いため、住宅全体の雰囲気を明るくしたいと考えている方にピッタリです。 ブラック×ホワイト 洗練されたオシャレな外壁にしたいと考えている方には、ブラックとホワイトの組み合わせがおすすめです。 モノトーンと呼ばれるこの組み合わせは、景観にもなじみやすいため、周りからの見え方にこだわっている方にも最適と言えます。 ブラックの外壁は、どうしても重厚感が出やすいのですが、ホワイトと組み合わせることによってバランスを取りやすくなりますので、ぜひ参考にしてみてください。 ネイビー×ホワイト ツートンカラーの外壁で定番なのは、ネイビーとホワイトの組み合わせです。 ネイビーとホワイトは、海や白浜を連想させるカラーでもありますので、清潔感を求めている方にもピッタリと言えます。 ただし、ネイビーの割合が多いと少し重厚感のある印象になってしまうため、ホワイトの分量を多めにしながら調整していくのがおすすめです。 外壁をツートンカラーにするときの区切りパターン 外壁をツートンカラーにするときに、 「どこで区切ればいいの?」 と悩んでしまう方は少なくありません。 そんな時は、以下で紹介する3つのパターンを参考にしてみてください。 ・上下で区切る 外壁をツートンカラーにするときは、上下で分けるのが一般的です。 わかりやすく言えば、1階と2階で使う色を変えるということです。 そうすることによって、メリハリのある印象を与えられるようになります。 上下で区切る場合、2階部分に淡い色を持ってくると住宅全体が広く見えます。 ・縦のラインで区切る 最近は、縦のラインで区切った住宅も増えてきています。 縦で色を分けることによって、スタイリッシュな印象に仕上げやすくなるのです。 特に凹凸が多い住宅の場合、同方向に同じ色を使うことによって、見る場所によって印象を変えられますので、愛する我が家の外観を飽きずに楽しめるようになります。 ・凹凸部分で区切る 建物の凹凸部分で区切るというのも1つの方法です。 ベランダなど、建物から飛び出ている部分の色を変えることによって、メリハリのある印象に仕上げやすくなります。 塗装面積のバランスもとりやすいため、失敗が少ない区切り方と言えるでしょう。 また、凹凸部分で区切ることによって、でっぱりの部分が強調されますので建物を大きく見せることも可能になります。 まとめ オシャレな外壁にしたいという方は、ツートンカラーで仕上げるのがおすすめです。 ツートンカラーにすることによって、オシャレかつ存在感のある外壁に仕上げやすくなります。 ただ、ツートンカラーは比較的難易度が高く、色選びやバランスを間違えると違和感のある仕上がりになってしまいますので注意してください。 ツートンカラーに少しでも興味がある方は、この記事で紹介したことを参考にしつつ、外壁塗装を依頼する業者に相談しながら、色の組み合わせやバランスなどを慎重に考えていきましょう。
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