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ベランダの床のサビとは?原因・対策・業者依頼まで解説

塗り替えコラム 2025.07.09 (Wed) 更新

みなさん、こんにちは。

ベランダの床、最近なんだか気になることはありませんか。
小さなサビ一つが、実は大きな危険を招く可能性を秘めているかもしれません。
放置すると、想像を超える修理費用が発生することも。
この先、安心してベランダを使えるよう、適切な対策を講じることは非常に重要です。
今回は、ベランダ床のサビに関する不安を解消し、具体的な対処法をご紹介します。

ベランダ床のサビ危険性

落下事故のリスク

ベランダの床がサビで腐食すると、強度が低下し、最悪の場合、床が抜け落ちる危険性があります。
特に、鉄骨が腐食している箇所は目視では分かりにくく、気が付いた時には深刻な状態になっていることも。
落下事故は、命に関わる重大な事態を引き起こすため、早期発見と対策が不可欠です。

高額な修繕費用の負担

サビによる被害が大きくなればなるほど、修繕費用は膨れ上がります。
小さなサビであれば、部分的な補修で済むかもしれませんが、腐食が進行して床全体を交換する必要が出てくる場合は、数十万円から数百万円の費用がかかることも。
早期発見による予防措置は、高額な修繕費用を回避するための第一歩となります。

サビによる建物の劣化

ベランダのサビは、床だけでなく建物の構造全体に悪影響を及ぼす可能性があります。
サビが進行すると、建物の耐久性が低下し、他の部分にも被害が及ぶ可能性も。
建物の寿命を縮めるだけでなく、修繕費用も増加するため、サビ対策は建物の維持管理において非常に重要です。

ベランダの床のサビ対策

サビの早期発見方法

定期的なベランダの点検が、サビの早期発見に繋がります。
特に、鉄骨部分や目立たない箇所は注意深く観察しましょう。
サビの初期症状は、小さな点状の錆や塗装のはがれなど、目立たないことが多いです。
定期的なチェックを習慣化し、少しでも異常を発見したらすぐに専門業者に相談しましょう。
また、雨上がりなどは、特に注意深く観察すると良いでしょう。

サビの発生原因と予防策

ベランダは、風雨に常にさらされているため、鉄骨のサビが発生しやすい環境です。
主な原因は、風雨による直接的な腐食、塗膜の劣化、そして他の金属からの「もらいサビ」です。
予防策としては、定期的な塗装、サビ止め塗料の使用、金属製品の適切な管理などが挙げられます。
「もらいサビ」を防ぐため、ベランダに金属製のものを放置しないことも重要です。
適切なメンテナンスと管理によって、サビの発生を抑制することができます。

専門業者への依頼方法

サビの状況が深刻な場合、または自分で対処できない場合は、専門業者に依頼しましょう。
専門業者は、サビの程度を正確に診断し、適切な対策を提案してくれます。
依頼前にしっかりと見積もりを取り、費用や施工内容を比較検討することもおすすめです。
信頼できる業者を選ぶために、実績や評判などを事前に確認する必要があります。
施工後の保証なども確認しておきましょう。

まとめ

ベランダ床のサビは、落下事故や高額な修繕費用、建物の劣化といったリスクを伴います。
しかし、定期的な点検と適切な予防策、そして必要に応じて専門業者への依頼を行うことで、これらのリスクを軽減することができます。
早期発見、適切な対処が、安心安全なベランダ生活を守る鍵となります。
小さな変化にも気を配り、快適なベランダ空間を長く保ちましょう。