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塗装の上塗りとは?費用相場や種類、役割を徹底解説!

塗り替えコラム 2024.09.23 (Mon) 更新

 

塗装を行う場合には、上塗り、中塗り、下塗りの3工程に分けられることをご存知でしょうか。上塗りは、外壁塗装の仕上げとなる重要な工程です。

この記事は、そんな上塗りについてその役割や塗料の種類をご紹介します。

□塗装の上塗りとは?

外壁塗装の工程は、大きく「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3つに分けられます。
上塗りとは、この工程の最後に施される、もっとも表面を塗る作業のことです。

上塗りは、外壁の見た目を美しく仕上げるだけでなく、耐久性を高める重要な役割を担っています。

適切な塗料選びと施工によって、家の寿命を左右するといっても過言ではありません。

また、上塗りは外壁を紫外線や雨風から守るバリアの役割を果たし、建物の劣化を遅らせる効果があります。

上塗りの塗料には、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料など、様々な種類があります。
それぞれの塗料には、耐久性、価格、特徴などが異なるため、自分の家の状況やニーズに合わせて適切な塗料を選ぶことが大切です。

□上塗り塗料の種類と費用相場

上塗り塗料は、その耐久性や性能によって、大きく3つの種類に分けられます。

1: ウレタン塗料

ウレタン塗料は、最も一般的な塗料で、価格が手頃なことが特徴です。

耐久年数が7年から10年となっており、耐久性は他の塗料に比べて劣りますが、コストパフォーマンスに優れており、一般的な住宅に多く使用されています。

2: シリコン塗料

シリコン塗料は、ウレタン塗料よりも耐久性に優れており、耐久年数は10年から15年とされています。また、汚れにくいため、近年人気が高まっています。

価格もウレタン塗料より少し高くなりますが、長期的に見るとコストパフォーマンスに優れています。

3: フッ素塗料

フッ素塗料は、3つの塗料の中で最も耐久性が高く、耐久年数は12年から20年とされています。
そして、汚れにくく、長持ちするのが特徴です。

価格は高価ですが、メンテナンスの手間を大幅に削減できるため、長期的なコストパフォーマンスに優れています。

□まとめ

上塗りは、外壁塗装の仕上げ工程であり、見た目を美しくするだけでなく、耐久性を高める重要な役割を担っています。

塗料の種類によって耐久性や価格が異なるため、自分の家の状況やニーズに合わせて適切な塗料を選ぶことが重要です。

それぞれの塗料の特徴を理解し、専門業者と相談しながら、最適な上塗り塗料を選びましょう。
塗り替えなどをご検討中の方々は、ぜひ当社にご相談ください。