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外壁塗装の工事の流れってどんな感じ?工期とともにご紹介!

塗り替えコラム 2024.04.04 (Thu) 更新

外壁塗装は家の寿命を延ばし、美観を保つために欠かせない工事です。

しかし、その工事の流れや工期について頭を悩ませる家主も多いでしょう。
この記事では、外壁塗装工事の流れと各工程のポイントを説明し、工期の概要について紹介します。

□外壁塗装工事の流れ

ここでは、外壁塗装工事の流れを具体的に見ていきましょう。

1:足場の設置

外壁塗装の品質に大きく影響を及ぼす足場設置。
多くの方が高い費用を想像しますが、専門会社に依頼することで意外とリーズナブルになることもあります。
足場は作業の安全性を高めるだけでなく、塗装の質を左右するため、専門性の高い会社選びが重要です。

2:高圧洗浄

塗装前の外壁を高圧の水で洗浄し、汚れやカビを徹底的に除去します。
この工程を怠ると塗装の密着性が低下し、将来的に塗料の剥がれの原因となり得ます。

3:下地調整

外壁塗装の成功を左右する下地調整は、塗装の密着を高め、長持ちさせるために不可欠です。
専門会社ならではの丁寧な作業で、塗装の品質を保証します。

4:コーキング補修

コーキングの劣化は、雨水の浸入を引き起こすため、塗り替え前の補修が必須です。
正確な知識を持つ職人による適切な補修が、建物を長期間守ります。

5:養生をする(マスキング)

養生は、塗装工事において非常に重要な役割を果たします。
塗装しない箇所を保護するために、ビニール、マスキングテープ、ブルーシートなどが使用されます。
この養生が不十分だと、塗料が窓や植物、隣家の車などに付着し、トラブルの原因になることがあります。

6:下塗り・中塗り・上塗り

養生が完了したら、塗装の本格的な工程が始まります。
下塗りは、外壁と塗料の密着性を高めるために不可欠で、接着剤のような役割を果たすのです。
中塗りは、塗膜の厚みを確保し、塗装の耐久性を高めるために行われます。
最後の上塗りは、塗り残しやツールの跡が残らないように、丁寧に塗装を行います。

□外壁塗装の工期はどれくらい?

外壁塗装の工期は、さまざまな要因によって変動します。

*工程ごとの日数

外壁塗装の工期は、一般的に約2~3週間と見積もられます。
各工程の所要日数は、以下を参考にしてください。

足場の設置:1~2日
外壁の高圧洗浄:半日~1日
下地の調整:1~3日
養生作業:半日~1日
下塗り作業:1~2日
中塗り・上塗り:2~5日
付帯部分の塗装:1~2日
最後の手直しとチェック作業:約半日
足場の解体:半日~1日

これらの日数には、職人の休日や天候不良による作業の延期など、予期せぬ要因が加わる場合もあります。

*DIYとプロの違い

DIYでは、知識や技術の不足、作業時間の少なさから、工期が大幅に延びることが多くなります。
専門の会社ならではのスキルと経験で、短期間で高品質な仕上がりを実現します。

□まとめ

外壁塗装工事は、適切な流れに沿って丁寧に実施することで、家の寿命を延ばし、美観を保てます。
この記事で紹介した外壁塗装の流れと工期に関する情報が、質の高いサービスを重視する家主の皆様にとって、信頼できる会社選びの参考になれば幸いです。
賢い選択をして、大切な家を長く保護しましょう。

当社は、外壁塗装のプロである1級塗装技能士が多数在籍しております。
外壁塗装をお考えの際は、お気軽にご連絡ください。