コーキングとシーリングの違い⁈と役割について
コーキングとシーリングの違い⁈と役割について
静岡市清水区の皆さん、こんにちは!
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静岡市清水区の外壁塗装&屋根塗装専門店の モチエイ 望月です!
モチエイは地元に根差した地域密着の外壁塗装&屋根塗装専門店として
静岡県静岡市清水区・葵区・駿河区で多くの塗装工事を行わせていただいております🏠✨
お住まいの不便や悩みを解決し、
外壁塗装・屋根塗装を通して地域社会に貢献していきますのでよろしくお願いいたします。
「コーキング」と「シーリング」。外壁・屋根塗装やリフォームについて調べていると、頻繁に出てくる言葉ですよね😆
それぞれどのような意味かご存じですか?
今日は、よくわからない「コーキング」と「シーリング」とはどんなものなのか、そしてその役割についてお話したいと
思います😊
・・・『外壁のひび割れや目地が剥がれているのを見つけたんだけど、
綺麗に補修するといくらかかるんだろう❓』
『見積もりは取ったんだけど、業者によって「コーキング」「シーリング」 ・・・
と書いてあることがバラバラでよくわかんないんだよね…』
このような経験はありませんか?
ご説明してまいります。
「コーキング」「シーリング」とは、建材の隙間を埋める作業や工程を指します。
外壁、サッシ、ベランダなどの外回りから、キッチン、お風呂などの水回りまであらゆるところで
行われている作業です。
直訳すると、
⇎ caulking(コーキング) =隙間をうめる・詰め物をする
⇎ sealing (シーリング)=密閉する という意味になります。
結論から申しますと、建築用語としての「コーキング」「シーリング」は、同義語と考えていただけます。
また、「コーキング」「シーリング」で使用する液体をコーキング材(シーリング材)と呼びます。
⇓ 日本工業規格 接着剤・接着用語
シーリング材: 構造体の目地、間げき(隙)部分に充填(てん)して防水性、気密性などの機能を
発揮させる材料。
油性コーキング材: 展色材(天然油脂、合成油脂、アルキド樹脂など)と鉱物質充填剤(石綿、炭酸カルシウムなど)
を混合して製造したペースト状のシーリング材。相対変位の小さな目地のシールに使用される。
このことから、厳密にいえばペースト状のシーリング材のことを「コーキング材」と呼んでいることがわかります。
コーキング・シーリング以外の呼び方
コーキングやシーリングについて調べていくと、「シリコンシーラント」という言葉が出てくることがあります。
実はこれ、コーキング材(シーリング材)の種類の1つです。
コーキング(シーリング)には、つぎのような役割があります。
①建材を固定する
コーキング(シーリング)の一番重要な役割は、建材を固定するためのいわば接着剤としての役割です。
例えばサイディングであれば、サイディング板と板の間の目地にコーキングを施すことで、サイディング板同士を
しっかりと接合し、固定します。
屋根では、板金を取り付ける際や屋根材の一部が欠けた場合などにも接着剤として使われます。
また、コロニアルやアスファルトシングルが強風の影響によって浮いたり、めくれたりした場合は、コーキングで
浮きやめくれを補修します。
②建材を保護する
サイディングなどの建材を隙間なくぴったりと張り合わせると、雨風や地震などの揺れ・気温・気圧などの
自然環境の影響により、建材が欠けたり、ひびが入りやすくなります。
そこで、サイディングの目地にコーキング材を使うことによって緩衝材となり、目地が建物の動きに追従します。
コーキングの存在がクッションの役割を果たすことにより、サイディングへの負担を減らし、建材の欠けやひび割れ、
破損を防ぐのです。
③建物の防水性や気密性を高める
コーキング材(シーリング材)を建材の間に隙間なく埋め込むことにより、雨水の浸水を防ぎ、建物自体の
防水性や気密性が高まります。
【まとめ】
・「コーキング」と「シーリング」はほぼ同一の意味
・厳密な意味はJISで規定されている
・建物の強度を高めるために重要な役割を果たしている
こんなこと聞いていいのかな?どんな些細なことでも構いません。
是非ショールームにいらしてください。ご来店をお待ちしております!
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