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弾性リシン外壁の塗り替え時期は?劣化サインの見抜き方と適切なメンテナンス方法

塗り替えコラム 2024.09.20 (Fri) 更新

築10年以上の中古住宅を購入された、家のメンテナンスに積極的に取り組む30代~50代のマイホームオーナーのみなさま、こんにちは。
この記事では、弾性リシン外壁の塗り替え時期、劣化サインの見抜き方、そして適切なメンテナンス方法について解説していきます。
家のメンテナンス時期や費用について不安を感じていたり、住宅の寿命を長く保ちたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
この記事を読めば、弾性リシン外壁の劣化サインを見抜き、適切なメンテナンス方法を知ることで、安心安全な住まいを実現できるようになります。

□弾性リシン外壁の塗り替え時期を知る

1:耐用年数と劣化サイン

弾性リシン外壁の耐用年数は、使用する塗料の種類によって異なります。
一般的には、アクリル系弾性リシンは4〜7年、シリコン系弾性リシンは8〜10年程度と言われています。
しかし、これはあくまでも目安です。
実際の耐用年数は、日射量や雨風などの外的要因、施工方法、メンテナンス状況によって大きく変わります。

2:劣化サインの見抜き方

弾性リシン外壁の劣化サインには、以下のようなものがあります。

・塗膜の汚れやチョーキング(白亜化)
塗膜表面が白く粉状になって剥がれ落ちてくる現象。

・変退色
塗膜の色が褪せてしまったり、色が変わってしまうこと。

・表層のひび割れ
塗膜に細かい亀裂が入ること。

・剥がれ
塗膜が剥がれてしまうこと。

3:適切なメンテナンス方法

弾性リシン外壁のメンテナンスには、以下の方法があります。

・洗浄
高圧洗浄機を使って、外壁の汚れを落とします。

・補修
ひび割れや剥がれなどを補修します。

・塗り替え
劣化が進行している場合は、塗り替えが必要です。

□弾性リシン外壁の劣化サインの見抜き方

1:塗膜の汚れ

弾性リシン外壁は、表面がザラザラしているため、汚れが付きやすく、目立ちやすいです。
特に、雨風が当たる場所に汚れが溜まりやすいので、注意が必要です。
汚れがひどい場合は、高圧洗浄機で洗浄する必要があります。

2:チョーキング(白亜化)

チョーキングは、塗膜の劣化によって起こる現象です。
塗膜表面が白く粉状になって剥がれ落ちてくるため、見た目に影響が出ます。
チョーキングは、塗膜の保護機能が低下しているサインなので、放置すると雨水の浸入や外壁の腐食につながる可能性があります。

3:変退色

弾性リシン外壁は、紫外線に弱く、経年劣化によって変退色を起こしやすいです。
特に、日射量が多い場所に設置されている外壁は、変退色が目立ちやすいです。
変退色は、美観を損なうだけでなく、塗膜の保護機能も低下させてしまいます。

4:表層のひび割れ

弾性リシン外壁は、伸縮性に優れているため、地震や温度変化による建物の動きに追従できます。
しかし、経年劣化によって、塗膜の伸縮性が低下すると、ひび割れが発生することがあります。
ひび割れは、雨水の浸入経路となるため、放置すると外壁の腐食につながる可能性があります。

5:剥がれ

弾性リシン外壁の塗膜が剥がれてしまう現象です。
剥がれは、塗膜の密着性が低下しているサインです。
剥がれは、雨水の浸入や外壁の腐食につながる可能性があるため、早めの補修が必要です。

□まとめ

弾性リシン外壁は、耐久性に優れた外壁材ですが、適切なメンテナンスを行わなければ、劣化が進行し、住まいの安全性を脅かすことになります。
この記事で紹介した劣化サインを見抜き、適切な時期にメンテナンスを行うことで、安心して住み続けられる家を実現できます。
定期的な点検と適切なメンテナンスを心がけ、快適で安全な住まいを長く保ちましょう。

当社では、みなさんに適正価格で安心できる最高の外壁塗装、屋根塗装工事をご提供できるよう日々努力しています。
弾性リシンに興味のある方はぜひ当社までご相談ください。