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ベランダ防水トップコートの選び方は?種類別の特徴と寿命、おすすめの塗料を紹介

塗り替えコラム 2024.08.23 (Fri) 更新

ベランダの防水、どうすればいいか悩んでいるみなさんへご報告です。
ベランダの防水は、雨漏りや建物の劣化を防ぐために非常に重要です。
しかし、防水トップコートの種類が多く、どれを選べば良いか迷っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、ベランダ防水に適したトップコートの種類別の特徴、メリット・デメリット、選び方をわかりやすく解説します。

□ベランダ防水トップコートの種類

1:アクリルウレタン塗料

アクリルウレタン塗料は、紫外線に強く伸縮性に優れているのが特徴です。
ゴム質のような仕上がりになり、ひび割れや膨張にも強いことから、ベランダの防水によく用いられます。
カラーバリエーションが豊富で手に入りやすいのも魅力です。
しかし、衝撃に弱く、寿命が3〜5年と短いというデメリットがあります。
頻繁な塗り替えが必要になる点は、覚えておきましょう。

2:ポリエステル塗料

ポリエステル塗料は、耐磨性に優れているのが特徴です。
固めの質感に仕上げられ、擦り切れに強い床を作れます。
そのため、頻繁に人が行き来する場所や、重いものを置く場所にも適しています。
しかし、紫外線に弱いため、屋根のないベランダにはあまり適していません。
屋根があるベランダで、耐久性のある床を作りたい場合に適しています。

3:フッ素塗料

フッ素塗料は、耐用年数が10年前後と非常に長いのが特徴です。
高い遮光性を持つため、ベランダの床が熱くなりにくいのもメリットです。
しかし、価格が高く、製造メーカーも少ないため、入手しづらいというデメリットがあります。

□ベランダ防水トップコートの選び方

1:ベランダの環境

ベランダの環境によって、適したトップコートは異なります。
例えば、日当たりが良く、雨風が強い場所には、紫外線や雨風に強い塗料を選びましょう。
また、頻繁に人が行き来する場所には、耐磨性に優れた塗料を選ぶことが大切です。

2:用途

ベランダの用途によっても、適したトップコートは異なります。
例えば、洗濯物を干す場所として使う場合は、汚れが落ちやすく、乾きやすい塗料を選びましょう。
また、子供が遊ぶ場所として使う場合は、安全性の高い塗料を選ぶことが重要です。

3:予算

トップコートの価格は、種類や性能によって大きく異なります。
予算に合わせて、最適な塗料を選びましょう。

4:寿命

トップコートの寿命は、種類や施工方法によって異なります。
できるだけ長く使える塗料を選びたい場合は、耐用年数が長い塗料を選びましょう。

□まとめ

ベランダ防水トップコートは、種類によって特徴やメリット・デメリットが異なります。
ベランダの環境や用途、予算、寿命などを考慮して、最適なトップコートを選びましょう。
この記事が、みなさんのベランダ防水選びの参考になれば幸いです。

当社では、みなさんに適正価格で安心できる最高の外壁塗装、屋根塗装工事をご提供できるよう日々努力しています。
トップコートに興味のある方はぜひ当社までご相談ください。